Euresys、2018年エクスポート・アワードを受賞

Corporate / 06.2018



 

現在、Euresysの輸出活動は販売売上の99%を占めています。事実、2017年度の欧州外輸出は92%に到達し、総売上の80%がアジア向け販売でした。また、Euresysの売上高は2012年より著しく伸びており、過去2年において2倍以上にも増加しています。これは、長期に渡る的確な予測調査と従業員による支援の賜物です。
 

Euresysは、電子製品の製造に必要な画像取り込みコンポーネントを製造しており、その競合企業は、米国、ヨーロッパ、および日本にあります。それでもなお、こういった主要企業に対する競争力を維持し続けています。

 

輸出は、常にEuresysの精神に刻まれてきたものです。会社の設立当初、Euresysは、シンガポール、インドネシア、および日本において、ワロン貿易振興庁 (AWEX) が取り仕切るいくつかの経済的ミッションに参加していました。これらのミッションにおいて、アジア市場がその潜在性の高さを浮き彫りにしていたことから、それに応じて戦略的な意思決定を下すことになりました。 

 

2001年、初の海外拠点をアメリカとシンガポールに開設しました。Euresysの製品は主にOEM (相手先ブランド製造) をターゲットとしており、極めて長期的な販売サイクルを伴います。そのため、機械やそれらの応用に製品を統合する支援をお客様に提供することが重要であり、これには数か月、時には数年が掛かり得るほか、お客様と同じタイムゾーンで作業することが不可欠です。

 

2015年、Euresysの経営陣は会社を買収する機会を得、現地サポートと販売エリアの強化を狙って、新たに2つの子会社を中国 (上海) と日本 (東京) に設立しました。 
 

成長の物語は、2017年の、イメージング産業で競合技術を開発するSensor to Imageというドイツ企業の買収へと続きます。 この買収により、Euresysはドイツでの位置づけを強化し、製品ポートフォリオの多様化に成功しました。 

その後数年にわたり、重要な販売ネットワークが作り上げられてきました。現在では、Euresysは30か国以上に現地代理店を有しており、従業員の国籍は10か国を超えます。

Euresysは、最近、新しいフレームグラバーシリーズ「Coaxlink」を発表しました。これらのフレームグラバーは高解像度カメラとコンピュータを接続するもので、アメリカと韓国にその成長市場が見られます。Euresysは、この技術において世界的リーダーへと成長しました。

Euresysの活動、歴史、および輸出実績についての興味深い動画をご覧ください。



プレスリリースについてお読みください。

 

  • "L'entreprise liégeoise Euresys, parmi les plus performantes en matière d'exportation "  こちらこちら

  • "Prix AWEX à l'Exportation pour Lasea, Ampacimon et Euresys" こちら

  • "Lasea, Euresys et Thales Alenia Space récompensées par les Prix 'Wallonie à l'Exportation' " こちら