eGrabber Studio

eGrabber StudioはeGrabber評価・デモアプリケーションです。CoaxlinkフレームグラバーとGigE Visionカメラによる画像の取り込みをテストできるほか、カメラとフレームグラバーのパラメータ (GenApi機能) を確認・設定したり、取り込んだ画像をファイルに保存したりすることができます。ライブヒストグラムとプロファイルを表示することも可能です。現代に見合う外観に一新して設計されたeGrabber Studioは、Windows、Linux、およびmacOSに対応しています。

eGrabber

• オペレーティングシステムのサポートを拡大
  このリリースでは、x86-64（64ビット）プラットフォーム上のIoT Enterpriseバージョンに対するWindows 10およびWindows 11の公式サポートが追加されました。

フレームグラバー

• Coaxlinkシリーズ: BiColorピクセル形式のサポートを追加
  このリリースでは、BiColorピクセル形式のサポートが追加されました。
  これは、CoaXPressインターフェイスを備えた一部の新しいラインスキャンカメラで採用されているカラーフィルター配置です。

eGrabber Gigelink

• GigE Visionのスケジュール済みのアクションコマンドのサポートを追加
  この機能を使用すると、事前に設定された未来の自国に複数のカメラで同時にアクションをトリガーすることができるため、複数のカメラの同期処理が単純化されます。

eGrabber Memento

• メモリ使用量を改善
  このリリースのeGrabber Mementoでは、グラフィカルユーザーインターフェイスのメモリ使用量が削減されます。
• トレーススタイルの表示を改善
  このリリースでは、グラフィカルユーザーインターフェイスでスクロール操作を行う際のトレーススタイルの表示（色とハイライト）も改善されました。