EasyMatch

パターンマッチングライブラリ

概要
  • 正規化相関を用いたパターンマッチング
  • 正確なサブピクセル精度
  • 回転・スケーリングのサポート
  • マルチパターン生成の検出
  • グレースケールおよびカラー画像をサポート
  • 無視領域設定のサポート



比較 販売店


New in Open eVision 24.02
New in Open eVision 24.02

EasyFind : Significant speed increase, without any loss of accuracy.

EasyImage

  • New Gabor filtering function to help with texture analysis and edge detection.
  • New inverse circle warp function, providing conversion between polar and cartesian coordinates.
Easy: Improved off-screen rendering on all platforms.
Admin: Simplified version upgrade procedure with version numbers removed from filenames.


Open eVision 23.12の新機能
Open eVision 23.12の新機能

Deep Learning Studioへの標準データセットのインポート

  • EasyLocateまたはEasySegment(教師あり)用のCOCO Jsonデータセットのインポート
  • EasyLocate用のYOLO TXTアノテーションのインポート
  • EasyLocate用のPascal VOC XMLアノテーションのインポート
EasySpotDetector(ベータリリース、詳細は弊社にお問い合わせください)
  • 関心領域のアライメント、表面欠陥検出(粒子、傷など)、およびカスタムでトレーニングされたDeep Learning分類器に適用される単一のAPIとライセンス。
  • インライン表面検査のリアルタイム処理


ノーマル、反転、混合コントラスト
ノーマル、反転、混合コントラスト

特定の照明効果により、オブジェクトはコントラストが反転して見えることがあります(白地に黒が黒地に白に見える、またはその逆)アプリケーションによって、反転例を保持するのが有効な場合と無視するのが有効な場合があります。3つのコントラストモードが使用できます。 ノーマルのみ考慮、反転のみ考慮、あるいはその両方です。


無視領域設定
無視領域設定

パターンを四角形の対象領域に内接させることができない場合、パターンの周囲は、スレッショルドレベルより下のピクセル値を設定することによって無視できます。これらのピクセルは照合プロセスに加えられません。テンプレートの部分がサンプルごとに変わっても、同じ特徴を使用できます。


Neoライセンスシステム
Neoライセンスシステム

  • Neoは、Euresysの新しいライセンス管理システムです。信頼性が高く最新式のNeoは、Open eVisionとeGrabberのライセンスの保管にもりようできるようになりました。
  • Neoでは、NeoドングルまたはNeoソフトウェアコンテナーの2通りから、ライセンスを有効化する手段を選ぶことができます。ライセンスを購入してから、お選びください。
  • 頑丈なハードウェアで提供されるNeoドングルでは、1台のコンピューターから別のコンピューターにライセンスを移動できる柔軟性が備わっています。
  • Neoソフトウェアコンテナーは、専用のハードウェアを使用する代わりに、ライセンスを有効化したコンピューターにリンク付けられます。
  • Neoには2種類の操作が可能な専用のライセンスマネージャーが付属しています。直感的に操作できるグラフィカルユーザーインターフェイスと、Neoによるライセンス管理の自動化を容易に行えるコマンドラインインターフェイスのどちらででも作業が可能です。


Open eVision Studio: 評価、プロトタイピング、および開発ツール
Open eVision Studio: 評価、プロトタイピング、および開発ツール

Open eVision StudioはOpen eVisionの評価、プロトタイピング、および開発に使用するツールです。グラフィカルユーザーインターフェイスは直感的で、任意のeVision 2D画像処理関数を呼び出し、すぐにその結果を見ることができます。対応するコードはスクリプト関数によって生成されるため、それをコピーしてアプリケーションに貼り付けることができます。

Open eVision Studioは無料アプリケーション (Open eVision 2.0以降を使用する場合) で、ライセンスは必要ありません。

[OPEN EVISION STUDIOをダウンロード] をクリックしてOpen eVisionをインストールしてください。サンプル画像、マニュアル、サンプルプログラムが含まれます。


マルチパターン生成
マルチパターン生成

EasyMatchでは、ユーザーが定義した数のパターン生成を検出できます。


平行移動、回転、等方性/異方性スケーリング
平行移動、回転、等方性/異方性スケーリング

パターンとターゲット画像の最適なマッチングを探すために、ターゲットは平行・垂直方向に移動が可能です。さらに、回転またはX軸、Y軸方向に独立して変倍も可能です。回転角度やスケールファクターはユーザー独自のインターバルによって違います。あらゆる設定が自由に実現できます。


グレーレベルおよびカラー画像
グレーレベルおよびカラー画像

EasyMatchは8ビットのグレースケール画像と24ビットRGB画像に対応しています。


すべてのOpen eVisionライブラリはWindowsとLinuxで利用可能
すべてのOpen eVisionライブラリはWindowsとLinuxで利用可能

  • Microsoft Windows 11、10、8.1、7: x86-64(64ビット)プロセッサアーキテクチャ
  • x86-64(64ビット)とARMv8-A(64ビット)プロセッサアーキテクチャ向けLinux、バージョン2.18以上のglibc


EasyMatchの説明
EasyMatchの説明

EasyMatchはグレーレベル&カラーパターンマッチング用のライブラリです。事前にシステムに登録されたパターンから、任意に配置されたテンプレートを探し出します。 このツールは、目視領域の中でパターンの位置が不明なとき、またパーツの存在管理が必要な場合に大変有効です。このライブラリは正規化相関法を用いて動作し、パターンとターゲット画像との乖離を計測します。


標準、オフセット正規化、ゲイン正規化、完全正規化補正
標準、オフセット正規化、ゲイン正規化、完全正規化補正

相関はグレースケールまたはカラー画像で計算されます。パターンの照明にムラがある場合は、パターン画像を正規化することで対処します。EasyMatchでは4つの正規化モードがあり、グレースケールゲインおよび/またはオフセット補正の有無によって使い分けられます。


サブピクセルレベルまでの可変精度
サブピクセルレベルまでの可変精度

パターン計測の精度性が調整可能です(精度を落とすと処理スピードは速くなります)。10分の1ピクセルまで調整できます。


非スクエアピクセル
非スクエアピクセル

画像が非スクエアピクセルで得られる場合、回転したオブジェクトは斜めになったように見えます。この効果はピクセル縦横比を考慮に入れて補正できます。


Software
Host PC Operating System
  • Open eVision is a set of 64-bit libraries that require an Intel compatible processor with the SSE4 instruction set or an ARMv8-A compatible processor.
  • Open eVision can be used on the following operating systems:
    • Microsoft Windows 11, 10, 8.1, 7 for x86-64 (64-bit) processor architecture
    • Linux for x86-64 (64-bit) and ARMv8-A (64-bit) processor architectures with a glibc version greater or equal to 2.18
  • Remote connections
    • Remote connections are allowed using remote desktop, TeamViewer or any other similar software.
  • Virtual machines
    • Virtual machines are supported. Microsoft Hyper-V, Oracle VirtualBox and libvirt hypervisors have been successfully tested.
    • Only the Neo Licensing System is compatible with virtualization.
  • Minimum requirements:
    • 2 GB RAM to run an Open eVision application
    • 8 GB RAM to compile an Open eVision application
    • Between 100 MB and 2 GB free hard disk space for libraries, depending on selected options.
APIs
  • Supported Integrated Development Environments and Programming Languages:
    • Microsoft Visual Studio 2017 (C++, C#, VB .NET, C++/CLI)
    • Microsoft Visual Studio 2019 (C++, C#, VB .NET, C++/CLI)
    • Microsoft Visual Studio 2022 (C++, C#, VB .NET, C++/CLI)
    • QtCreator 4.15 with Qt 5.12
Ordering Information
Product code - Description
Optional accessories
EasyFindMatch Alignment

PCBアライメント

EasyFindとEasyMatchは、画像内のPCBやその他の基準マークの場所をすばやく確実に特定できます。
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EasyFindMatch Pick

ピックアンドプレースユニット

EasyFindとEasyMatchは、画像内のコンポーネントの場所をすばやく確実に特定できます。
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EasyFindMatch Bonding

ワイヤーボンディングとダイボンディング

EasyFindとEasyMatchでは、画像内で基準マークの場所をすばやく確実に特定することができます。
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Presence Check

プレゼンス/アブセンス・チェック

EasyImageのグレースケール解析機能は、簡単なプレゼンス/アブセンス・チェックに使用されます