Easy3DObject

3Dオブジェクト抽出および測定ライブラリ

概要
  • ポイントクラウドまたはZMapで3Dオブジェクトを検出
  • 測定による検出基準
  • 任意の領域に対応
  • 大きさ、方向、面積、体積などの正確な3D測定の計算
  • オブジェクトの局所的なサポート平面の自動抽出
  • 結果を2Dおよび3Dグラフで表示
  • フル機能のインタラクティブなデモアプリケーション



比較 販売店


New in Open eVision 24.02
New in Open eVision 24.02

EasyFind : Significant speed increase, without any loss of accuracy.

EasyImage

  • New Gabor filtering function to help with texture analysis and edge detection.
  • New inverse circle warp function, providing conversion between polar and cartesian coordinates.
Easy: Improved off-screen rendering on all platforms.
Admin: Simplified version upgrade procedure with version numbers removed from filenames.


Open eVision 23.12の新機能
Open eVision 23.12の新機能

Deep Learning Studioへの標準データセットのインポート

  • EasyLocateまたはEasySegment(教師あり)用のCOCO Jsonデータセットのインポート
  • EasyLocate用のYOLO TXTアノテーションのインポート
  • EasyLocate用のPascal VOC XMLアノテーションのインポート
EasySpotDetector(ベータリリース、詳細は弊社にお問い合わせください)
  • 関心領域のアライメント、表面欠陥検出(粒子、傷など)、およびカスタムでトレーニングされたDeep Learning分類器に適用される単一のAPIとライセンス。
  • インライン表面検査のリアルタイム処理


大きさ、方向、面積、体積などの正確な3D測定の計算
大きさ、方向、面積、体積などの正確な3D測定の計算

Easy3DObjectでは、検出されたオブジェクトごとに3D幾何学的な測定を行うことができます。測定値はすべて実際の単位(ミリメートルやミクロンなど)で表されます。測定値には、オブジェクトの長さ、幅、高さ、方向、傾斜角、面積、体積などがあります。これらの測定値を使用して、たとえば結果と基準値を比較することで3D検査を行えます。


フル機能のインタラクティブなデモアプリケーション
フル機能のインタラクティブなデモアプリケーション

Easy3DObjectのデモアプリケーションには、完全なソースコードも一緒に提供されます。このアプリケーションを使用すれば、Easy3DObjectライブラリのすべての機能について学び、試してみることができます。また、コードスニペットを生成してアプリケーションに組み込むこともできます。


すべてのOpen eVisionライブラリはWindowsとLinuxで利用可能
すべてのOpen eVisionライブラリはWindowsとLinuxで利用可能

  • Microsoft Windows 11、10、8.1、7: x86-64(64ビット)プロセッサアーキテクチャ
  • x86-64(64ビット)とARMv8-A(64ビット)プロセッサアーキテクチャ向けLinux、バージョン2.18以上のglibc


Easy3DObjectの説明
Easy3DObjectの説明

Easy3DObject>Easy3DObjectは、ポイントクラウドやZMapから自動的に3Dオブジェクトを抽出および測定できるライブラリです。Easy3Dは、Open eVisionの3Dライブラリを使用する際に必要となるライブラリであるため、Easy3DLaserLine、Easy3DObject>Easy3DObject、Easy3DMatch、または3D Bundleの購入時に提供されます。


測定による検出基準
測定による検出基準

3Dオブジェクト検出アルゴリズムはいくつかの幾何学的な基準を用いて、必要なオブジェクトのみに焦点を合わせます。このとき基準となるのは、オブジェクトのサイズ(長さ、幅、高さ)、角度(方向と傾き)、アスペクト比、面積、体積です。これらのパラメータは実際の座標単位で表されます。これらの基準を使用することで、抽出の対象を検査に関連するオブジェクトに制限できます。


オブジェクトの局所的なサポート平面の自動抽出
オブジェクトの局所的なサポート平面の自動抽出

Easy3DObjectでは検出されたオブジェクトごとに局所的なサポート平面が抽出されます。その後この平面は、高さ、上部位置、体積などのさまざまな計算の基準として使用されます。このプロセスでオブジェクトの周辺領域のみを使用することで、Easy3DObjectは曲面または非平面のサポート面を持つ製品を検査するための強力なツールになります。


Neoライセンスシステム
Neoライセンスシステム

  • Neoは、Euresysの新しいライセンス管理システムです。信頼性が高く最新式のNeoは、Open eVisionとeGrabberのライセンスの保管にもりようできるようになりました。
  • Neoでは、NeoドングルまたはNeoソフトウェアコンテナーの2通りから、ライセンスを有効化する手段を選ぶことができます。ライセンスを購入してから、お選びください。
  • 頑丈なハードウェアで提供されるNeoドングルでは、1台のコンピューターから別のコンピューターにライセンスを移動できる柔軟性が備わっています。
  • Neoソフトウェアコンテナーは、専用のハードウェアを使用する代わりに、ライセンスを有効化したコンピューターにリンク付けられます。
  • Neoには2種類の操作が可能な専用のライセンスマネージャーが付属しています。直感的に操作できるグラフィカルユーザーインターフェイスと、Neoによるライセンス管理の自動化を容易に行えるコマンドラインインターフェイスのどちらででも作業が可能です。


ポイントクラウドおよびZMapで3Dオブジェクトを検出
ポイントクラウドおよびZMapで3Dオブジェクトを検出

Easy3DObjectは画期的なアルゴリズムを使用して、ポイントクラウドまたはZMapのオブジェクトを検出します。形状に関係なく、大小のオブジェクトを効率良く抽出できます。


任意の領域に対応
任意の領域に対応

eVision(ERegion)の任意領域機能をEasy3DObjectで使用することで、抽出範囲の高度な設定が可能になります。長方形、円、楕円、多角形、または任意の領域を抽出オプションのパラメータとして使用できます。


結果を2Dおよび3Dグラフで表示
結果を2Dおよび3Dグラフで表示

結果のオブジェクトリストは、2Dおよび3Dのグラフィックコンテキストで表示できます。画像上ではオブジェクトは有界ボックス、平均位置、または抽出されたピクセルで表示できます。3Dビューアではオブジェクトは有界ボックス、平面または上部位置で表示されます。色や不透明度などの表示の属性はカスタマイズできます。


DG06 Technology Development Department の支援を得て開発
DG06 Technology Development Department の支援を得て開発


Software
Host PC Operating System
  • Open eVision is a set of 64-bit libraries that require an Intel compatible processor with the SSE4 instruction set or an ARMv8-A compatible processor.
  • Open eVision can be used on the following operating systems:
    • Microsoft Windows 11, 10, 8.1, 7 for x86-64 (64-bit) processor architecture
    • Linux for x86-64 (64-bit) and ARMv8-A (64-bit) processor architectures with a glibc version greater or equal to 2.18
  • Remote connections
    • Remote connections are allowed using remote desktop, TeamViewer or any other similar software.
  • Virtual machines
    • Virtual machines are supported. Microsoft Hyper-V, Oracle VirtualBox and libvirt hypervisors have been successfully tested.
    • Only the Neo Licensing System is compatible with virtualization.
  • Minimum requirements:
    • 2 GB RAM to run an Open eVision application
    • 8 GB RAM to compile an Open eVision application
    • Between 100 MB and 2 GB free hard disk space for libraries, depending on selected options.
APIs
  • Supported Integrated Development Environments and Programming Languages:
    • Microsoft Visual Studio 2017 (C++, C#, VB .NET, C++/CLI)
    • Microsoft Visual Studio 2019 (C++, C#, VB .NET, C++/CLI)
    • Microsoft Visual Studio 2022 (C++, C#, VB .NET, C++/CLI)
    • QtCreator 4.15 with Qt 5.12
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