EasyOCR2

産業用光学文字認識ライブラリ

概要
  • 部品番号、シリアル番号、有効期限、製造日、ロット番号などの短い文字列の読み取り用に最適化
  • 期待される文字サイズや文字列のトポロジーに基づいて画像内の文字列を自動認識する革新的なセグメンテーションアルゴリズム
  • テキスト回転に完全対応 (360度)
  • 著しく劣化した文字の読み取り: 断片化した文字や明暗が不均一な文字の読み取り対応
  • 1つ以上のTrueTypeフォント または独自のサンプル画像から文字データベースを学習
  • サンプル画像から文字データベースを補助学習
  • 文字データベースの管理: 文字の追加、データベースの保存・読み込み
  • 産業文字マーキング字体用のディープラーニング技術を使った事前トレーニング済みの分類器



比較 販売店


New in Open eVision 24.02
New in Open eVision 24.02

EasyFind : Significant speed increase, without any loss of accuracy.

EasyImage

  • New Gabor filtering function to help with texture analysis and edge detection.
  • New inverse circle warp function, providing conversion between polar and cartesian coordinates.
Easy: Improved off-screen rendering on all platforms.
Admin: Simplified version upgrade procedure with version numbers removed from filenames.


Open eVision 23.12の新機能
Open eVision 23.12の新機能

Deep Learning Studioへの標準データセットのインポート

  • EasyLocateまたはEasySegment(教師あり)用のCOCO Jsonデータセットのインポート
  • EasyLocate用のYOLO TXTアノテーションのインポート
  • EasyLocate用のPascal VOC XMLアノテーションのインポート
EasySpotDetector(ベータリリース、詳細は弊社にお問い合わせください)
  • 関心領域のアライメント、表面欠陥検出(粒子、傷など)、およびカスタムでトレーニングされたDeep Learning分類器に適用される単一のAPIとライセンス。
  • インライン表面検査のリアルタイム処理


補助学習
補助学習

サンプル画像からの学習を選択する場合、Open eVision Studio に提供されているインタラクティブツールを使用して各文字のサンプルを識別し、ライブラリに学習させて結果のフォントファイルを保存することができます。


Neoライセンスシステム
Neoライセンスシステム

  • Neoは、Euresysの新しいライセンス管理システムです。信頼性が高く最新式のNeoは、Open eVisionとeGrabberのライセンスの保管にもりようできるようになりました。
  • Neoでは、NeoドングルまたはNeoソフトウェアコンテナーの2通りから、ライセンスを有効化する手段を選ぶことができます。ライセンスを購入してから、お選びください。
  • 頑丈なハードウェアで提供されるNeoドングルでは、1台のコンピューターから別のコンピューターにライセンスを移動できる柔軟性が備わっています。
  • Neoソフトウェアコンテナーは、専用のハードウェアを使用する代わりに、ライセンスを有効化したコンピューターにリンク付けられます。
  • Neoには2種類の操作が可能な専用のライセンスマネージャーが付属しています。直感的に操作できるグラフィカルユーザーインターフェイスと、Neoによるライセンス管理の自動化を容易に行えるコマンドラインインターフェイスのどちらででも作業が可能です。


EasyOCR2 の説明

EasyOCR2 はフォント依存の印刷文字読み取り機能です。ラベル印刷または部品に直接印刷された部品番号、シリアル番号、有効期限、製造日、ロット番号などの短い文字列を読み取るために設計されています。


文字タイプの指定
文字タイプの指定

各文字の文字タイプ (文字、数字、記号など) を指定して、認識速度やレートを改善することができます。


TrueType フォント (ttf) ファイル対応
TrueType フォント (ttf) ファイル対応

EasyOCR2 には、認識されるフォントを学習させる必要があります。この学習には、サンプル画像または標準 .ttf (TrueType フォント) ファイルを使用できます。こうすることで、柔軟で素早く信頼性の高い認識を得られることができます。


Open eVision Studio: 評価、プロトタイピング、および開発ツール
Open eVision Studio: 評価、プロトタイピング、および開発ツール

Open eVision StudioはOpen eVisionの評価、プロトタイピング、および開発に使用するツールです。グラフィカルユーザーインターフェイスは直感的で、任意のeVision 2D画像処理関数を呼び出し、すぐにその結果を見ることができます。対応するコードはスクリプト関数によって生成されるため、それをコピーしてアプリケーションに貼り付けることができます。

Open eVision Studioは無料アプリケーション (Open eVision 2.0以降を使用する場合) で、ライセンスは必要ありません。

[OPEN EVISION STUDIOをダウンロード] をクリックしてOpen eVisionをインストールしてください。サンプル画像、マニュアル、サンプルプログラムが含まれます。


セグメンテーション
セグメンテーション

EasyOCR2 は高度な新アルゴリズムを使用して画像内で読み取る文字列の場所を検出します。検出する文字列のトポロジー (行数、語数、文字数) は、ユーザーが自由に設定することができます。


テキスト回転に完全対応 (360度)
テキスト回転に完全対応 (360度)


事前トレーニング済みの分類器
事前トレーニング済みの分類器

EasyOCR2で、ディープラーニング技術を使用した光学文字認識がサポートされました。トレーニングを行わずに初期状態のまま使用できるトレーニング済みの文字分類器が2つ備わっています!標準的な産業字体またはOCR-Aフォントを使って印字されたパーツ番号、シリアル番号、日付コードなどの短いテキストを読み取ることができます。分類器は両方とも大文字、数字、および最も一般的な訓点をサポートしています。GPUは不要です。OCR2DemoサンプルプログラムとOpen eVision Studioは、この新しい機能をサポートするように更新済みです。


すべてのOpen eVisionライブラリはWindowsとLinuxで利用可能
すべてのOpen eVisionライブラリはWindowsとLinuxで利用可能

  • Microsoft Windows 11、10、8.1、7: x86-64(64ビット)プロセッサアーキテクチャ
  • x86-64(64ビット)とARMv8-A(64ビット)プロセッサアーキテクチャ向けLinux、バージョン2.18以上のglibc


Software
Host PC Operating System
  • Open eVision is a set of 64-bit libraries that require an Intel compatible processor with the SSE4 instruction set or an ARMv8-A compatible processor.
  • Open eVision can be used on the following operating systems:
    • Microsoft Windows 11, 10, 8.1, 7 for x86-64 (64-bit) processor architecture
    • Linux for x86-64 (64-bit) and ARMv8-A (64-bit) processor architectures with a glibc version greater or equal to 2.18
  • Remote connections
    • Remote connections are allowed using remote desktop, TeamViewer or any other similar software.
  • Virtual machines
    • Virtual machines are supported. Microsoft Hyper-V, Oracle VirtualBox and libvirt hypervisors have been successfully tested.
    • Only the Neo Licensing System is compatible with virtualization.
  • Minimum requirements:
    • 2 GB RAM to run an Open eVision application
    • 8 GB RAM to compile an Open eVision application
    • Between 100 MB and 2 GB free hard disk space for libraries, depending on selected options.
APIs
  • Supported Integrated Development Environments and Programming Languages:
    • Microsoft Visual Studio 2017 (C++, C#, VB .NET, C++/CLI)
    • Microsoft Visual Studio 2019 (C++, C#, VB .NET, C++/CLI)
    • Microsoft Visual Studio 2022 (C++, C#, VB .NET, C++/CLI)
    • QtCreator 4.15 with Qt 5.12
Ordering Information
Product code - Description
Optional accessories
OCR ID

トレーサビリティのための製品識別

  • シリアルナンバー / 部品番号 / 有効期限の検証
  • ロットが混在した状態での確認
関連製品
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OCR OCV Printing

ラベル/パッケージング検査:文字およびコードの印刷品質の検査