EasyMatrixCode

2Dデータマトリックスコード読み取りライブラリ

概要
  • 画像内のコードの自動検出
  • ECC200、ECC000、ECC050、ECC080、ECC100、ECC140コードをデコード
  • ANSI/AIM、ISO/IEC 15415、ISO/IEC TR 29158およびSEMI T10-0701規格に従って品質インジケータを計算
  • 高速オペレーション
  • ノイズ、不鮮明、歪みに強い
  • GS1データマトリックスコードに対応
  • グリッドレイアウト内のコードの効率的な読み取り
  • 複数のコードの読み取り



比較 販売店


New in Open eVision 24.02
New in Open eVision 24.02

EasyFind : Significant speed increase, without any loss of accuracy.

EasyImage

  • New Gabor filtering function to help with texture analysis and edge detection.
  • New inverse circle warp function, providing conversion between polar and cartesian coordinates.
Easy: Improved off-screen rendering on all platforms.
Admin: Simplified version upgrade procedure with version numbers removed from filenames.


Open eVision 23.12の新機能
Open eVision 23.12の新機能

Deep Learning Studioへの標準データセットのインポート

  • EasyLocateまたはEasySegment(教師あり)用のCOCO Jsonデータセットのインポート
  • EasyLocate用のYOLO TXTアノテーションのインポート
  • EasyLocate用のPascal VOC XMLアノテーションのインポート
EasySpotDetector(ベータリリース、詳細は弊社にお問い合わせください)
  • 関心領域のアライメント、表面欠陥検出(粒子、傷など)、およびカスタムでトレーニングされたDeep Learning分類器に適用される単一のAPIとライセンス。
  • インライン表面検査のリアルタイム処理


プリントクオリティ検証
プリントクオリティ検証

EasyMatrixCodeは、ANSI/AIM、ISO/IEC 15415、ISO/IEC TR 29158およびSEMI T10-0701規格の定義に従ってデータマトリックスコードの品質を検査し、インジケータを計算します。


Neoライセンスシステム
Neoライセンスシステム

  • Neoは、Euresysの新しいライセンス管理システムです。信頼性が高く最新式のNeoは、Open eVisionとeGrabberのライセンスの保管にもりようできるようになりました。
  • Neoでは、NeoドングルまたはNeoソフトウェアコンテナーの2通りから、ライセンスを有効化する手段を選ぶことができます。ライセンスを購入してから、お選びください。
  • 頑丈なハードウェアで提供されるNeoドングルでは、1台のコンピューターから別のコンピューターにライセンスを移動できる柔軟性が備わっています。
  • Neoソフトウェアコンテナーは、専用のハードウェアを使用する代わりに、ライセンスを有効化したコンピューターにリンク付けられます。
  • Neoには2種類の操作が可能な専用のライセンスマネージャーが付属しています。直感的に操作できるグラフィカルユーザーインターフェイスと、Neoによるライセンス管理の自動化を容易に行えるコマンドラインインターフェイスのどちらででも作業が可能です。


Open eVision Studio: 評価、プロトタイピング、および開発ツール
Open eVision Studio: 評価、プロトタイピング、および開発ツール

Open eVision StudioはOpen eVisionの評価、プロトタイピング、および開発に使用するツールです。グラフィカルユーザーインターフェイスは直感的で、任意のeVision 2D画像処理関数を呼び出し、すぐにその結果を見ることができます。対応するコードはスクリプト関数によって生成されるため、それをコピーしてアプリケーションに貼り付けることができます。

Open eVision Studioは無料アプリケーション (Open eVision 2.0以降を使用する場合) で、ライセンスは必要ありません。

[OPEN EVISION STUDIOをダウンロード] をクリックしてOpen eVisionをインストールしてください。サンプル画像、マニュアル、サンプルプログラムが含まれます。


自動認識
自動認識

自動ライブラリとしての学習段階は必須ではなく、オプションとなります。マトリックスコードの特性の中には、検索を制限したり、プロセスを短縮するために手動で設定できるものもあります。そのようなコードの特性としては、マトリックスコードファミリー、セル数、セルの色、反転の有無などの設定があります。


ECodeReader:一回でより多くのコードをスキャン
ECodeReader:一回でより多くのコードをスキャン

ECodeReaderは、EasyMatrixCode2、EasyBarCode2、EasyQRCodeのパワーを単一のシンプルで統一されたインターフェースに統合することで、同じ画像内の複数のコードやタイプを読み取るプロセスを簡素化します。 アプリケーションによっては、複数のコードタイプを読み取ることが必須となっています。そのため、これまでは複数のコードリーダー(コードタイプごとに1つ)を使用する必要がありました。 ECodeReaderは、EasyMatrixCode2、EasyBarCode2、EasyQRCodeのパワーを単一のシンプルで統一されたインターフェースに統合することで、そのプロセスを簡素化します。 ECodeReaderを使用すると、単一のメソッド呼び出しでバーコード、データマトリクスコード、QRコードを読み取ることができます。 注意:ECodeReaderには、EasyMatrixCode、EasyBarCode、EasyQRCodeのライセンスが必要です。


すべてのOpen eVisionライブラリはWindowsとLinuxで利用可能
すべてのOpen eVisionライブラリはWindowsとLinuxで利用可能

  • Microsoft Windows 11、10、8.1、7: x86-64(64ビット)プロセッサアーキテクチャ
  • x86-64(64ビット)とARMv8-A(64ビット)プロセッサアーキテクチャ向けLinux、バージョン2.18以上のglibc


EasyMatrixCodeの説明
EasyMatrixCodeの説明

データマトリックスコードは半導体、製薬、機械業界の荷物の追跡やパーツ確認に広く用いられています。 EasyMatrixCodeは2Dデータマトリックスコードを完全自動で読み取ります。簡単な操作であらゆるサイズ、コントラスト、ロケーションに配置されたシンボルを認識します。エラー検出と補正アルゴリズムによって正確な読み取りが出来るようになります。 EasyMatrixCodeはANSI/AIM BC11-1997規格に完全に対応しています。EasyMatrixCode2でData Matrix Rectangular Extension(ISO/IEC 21471、DMRE: 拡張長方形データマトリクス)がサポートされました。


ノイズ、不鮮明、歪みに強い
ノイズ、不鮮明、歪みに強い

EasyMatrixCodeは次のような条件下でご利用いただけます。次のような最も困難な状況で力を発揮します:

  • 悪い照明条件:ムラのあるコントラスト、露光不足または露光過多の画像
  • 印刷あるいは光学上の不良による低品質な画像:不鮮明なデータマトリックスコード、異方性かつ不均一なスケーリング、ノイズの多い画像、歪曲した画像
  • 検出が難しいコード:各種素材へのドットピーニング、レーザーマーキング、インクジェット印刷、 電気化学エッチングによる小さいコードやテクスチャ上のコード


グリッドの読み取り
グリッドの読み取り

EasyMatrixCode2は、一定して配置されたデータマトリクスコードの読み取りを改善するグリッドの定義をサポートしています。その定義を使用できる場合は、グリッドを使用することで、信頼性と読み取り速度の両方を大きく改善することができます。


Software
Host PC Operating System
  • Open eVision is a set of 64-bit libraries that require an Intel compatible processor with the SSE4 instruction set or an ARMv8-A compatible processor.
  • Open eVision can be used on the following operating systems:
    • Microsoft Windows 11, 10, 8.1, 7 for x86-64 (64-bit) processor architecture
    • Linux for x86-64 (64-bit) and ARMv8-A (64-bit) processor architectures with a glibc version greater or equal to 2.18
  • Remote connections
    • Remote connections are allowed using remote desktop, TeamViewer or any other similar software.
  • Virtual machines
    • Virtual machines are supported. Microsoft Hyper-V, Oracle VirtualBox and libvirt hypervisors have been successfully tested.
    • Only the Neo Licensing System is compatible with virtualization.
  • Minimum requirements:
    • 2 GB RAM to run an Open eVision application
    • 8 GB RAM to compile an Open eVision application
    • Between 100 MB and 2 GB free hard disk space for libraries, depending on selected options.
APIs
  • Supported Integrated Development Environments and Programming Languages:
    • Microsoft Visual Studio 2017 (C++, C#, VB .NET, C++/CLI)
    • Microsoft Visual Studio 2019 (C++, C#, VB .NET, C++/CLI)
    • Microsoft Visual Studio 2022 (C++, C#, VB .NET, C++/CLI)
    • QtCreator 4.15 with Qt 5.12
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